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京都市内の北部に位置する西陣と呼ばれる地域で作られる絹織物「西陣織」

その歴史は古く、時は平安時代にまで遡ることができます。

応仁の乱以降、西軍の本陣が構えていた場所付近に職人衆が集まり織物業を

再興してから400年余。数多の絢爛豪華な織物が西陣の地で製造されてきました。

 連綿と受け継がれ、今や京都を代表する伝統工芸品までに発展した西陣織。

21世紀に入り、流行の波や伝統産業の存続の危機に晒されるなか,

西陣織を支える現代の若手職人衆が従来のイチ裏方としての職人の枠を飛び越え

「自分達が作りたいものを作ろう」と立ち上がりました。

ユニット名を「hibaco」(「杼箱」…シャトル(杼)が出入りする箱)と名付け、

杼箱からシャトルが飛び出すように職人それぞれが各々の色味を生かし西陣織産業の

歴史の織り目を繋いでいこうという想いを込めました。

 たくさんの方々に西陣織の魅力を知っていただき、今後も永く使われ愛されることを祈りながら、

今日も職人達はひと織りひと織り誠心誠意こころをこめて糸を重ねていきます。

 

若手職人が織りなす新しい伝統と革新の軌跡。

ぜひ今後の活躍をご期待ください。

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